ギガフォトン

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2003/10/1
ギガフォトン、KrFエキシマレーザG40Kのランニングコストを低減、G41Kを発売

ギガフォトン(社長:渡辺 裕司)は、100nm以下のデザインルールに対応するリソグラフィー用光源として、KrF(フッ化クリプトン)エキシマレーザ「G41K」(発振波長:248nm、発振周波数:4,000Hz)を開発し、販売を開始しました。このほど販売開始した「G41K」は、2001年に発売され、フィールドでの高性能・高稼働で定評ある4kHz KrFエキシマレーザ 「G40K」シリーズを改良することにより、レーザチャンバを長寿命化し、ランニングコストの大幅低減を実現したものです。

G41Kシステムの開発にあたっては、G40Kの高電圧電源を高出力化し、また光学系においては高効率設計の狭帯域化モジュールを採用することにより、レーザ発振効率が大幅改善しました。また、レーザチャンバ内のガス環流ファン(クロスフローファン)の軸受に、非接触式の磁気浮上軸受を標準採用することにより、これまでレーザ発振効率を下げるとして問題とされてきた、ファンの軸受機構より生成する化学不純物質(コンタミネーション)の発生を大幅に低減し、レーザチャンバの経年劣化を抑制することに成功しました。

以上の効率・耐久性の改良により、レーザチャンバの交換間隔が、150億パルスから200億パルスに伸びました。レーザチャンバは、エキシマレーザの消耗品コストの中でも大きな割合を占めており、今回の改良により、ランニングコストがおよそ1割低減(当社比)される事になります。

 

【仕様概要】
発振波長 248 nm
発振周波数 4,000 Hz(最大)
パルスエネルギー 7.5 mJ
平均出力 30 W
スペクトル幅
(半値全幅)
<0.5 pm
スペクトル幅
(95%エネルギー積算)
<1.4 pm
積算エネルギー安定性 <±0.3 %

 

【モジュール保守間隔】
レーザチャンバ交換 200億パルス(従来G40Kの150億パルスから改良)
狭帯域化モジュール交換 200億パルス
モニターモジュール交換 200億パルス
フロントミラー交換 200億パルス
フッ素トラップ交換 100サイクル