ギガフォトンは、2020年に創立20周年を迎えました。この経営体制の下、リソグラフィ用エキシマレーザの業界リーダーの座を確実にする一方で、次世代リソグラフィ光源であるEUV光源の開発とともに、新分野へのエキシマレーザ応用事業を加速させます。この3つの事業を中心に、今後もお客様やサプライヤーの皆様とともに更なる成長を目指す所存です。

取締役
常務執行役員 CFO
富室典昭
【2019年6月取締役就任】
富室典昭は、1982年にコマツ入社後、コマツブラジル取締役財務部長、コマツインドネシア副社長取締役CFO、コマツ経理部長、および監査室長等を歴任しています。現在、管理、総務、改革推進を管掌し、当社経営に参画しています。

シニアフェロー
溝口計
【2020年6月シニアフェロー就任】
溝口計は、1982年にコマツ入社後、CO2レーザの開発に従事し、1988年から2年間ドイツ・ゲッチンゲンにあるマックス・プランク研究所で客員研究員としてエキシマレーザの研究 に従事しました。その後、九州大学にて博士号取得 、1998年には中央研究所レーザ研究部長 に就任し日本におけるエキシマレーザの研究で中心的な役割を果たしました。ギガフォトンの創立当初から経営に携わり、当社研究部長、開発部長、CS部長、代表取締役副社長 CTOなどを歴任、この間に、露光装置用のKrFレーザ、ArFレーザ、F2レーザそしてEUV光源の研究・開発を推進してきました。現在はシニアフェローとして、ギガフォトンの技術研究の発展と後進の育成に取り組んでおります。
SPIEフェロー、レーザ学会および応用物理学会会員