職場環境改善プロジェクト

「みんながリラックスできる自由な空間」へ

共有スペース コモンズ

さらなる成長のために職場環境の改善を

 2000年、ギガフォトンは21世紀の半導体産業を支える最先端企業として誕生しました。その後、現在まで順調な成長を遂げ、社員数も約7倍になりましたが、その一方で、急激な社員の増加にも対応できる、職場環境の改善が課題となっていました。

2017年、新棟であるP3棟(Plant 3)設立を機に、社員が快適に過ごせる環境作りのため、若手社員による「職場環境改善プロジェクト」が結成されました。プロジェクトは、生産部門を集結させたP1棟(Plant 1)休憩室のリノベーション、および共有スペース「コモンズ」の充実化に取り組みました。

休憩室のリノベーション

東棟休憩室 内観

東棟休憩室 カウンター

無垢材の家具と
落ち着いた休憩スペース

休憩室をリノベーションするにあたり、精密機械を扱いながら日々緊張感をもって仕事をしている社員がリラックスできるよう、スペース全体を落ち着いたカラーで統一しました。また、家具には地元栃木県の日光杉の無垢材を使用。女性社員の使い心地も考え、落ち着いた風合いの、優しいデザインにしました。

  • 東棟休憩室 内観2
  • 東棟休憩室 イス
  • 東棟休憩室 カウンター

多目的ソファで寛ぐ

多目的に使用できる
大型ソファ

多方向から座ることはもちろん、座敷のように上がることができる大型ソファは「リラックス」と「時間を楽しむ」の2つを実現しています。また、カラフルな色づかいは目と心を楽しませてくれると同時に、さまざまな人材がもつ個性(多様性)を表現しています。用途に応じてレイアウト変更も可能です。

  • 多目的ソファ 全体
  • 多目的ソファで寛ぐ2
  • 多目的ソファで寛ぐ3

パブリックビューイング

常用設備の充実化や
大型スクリーンの設置

室内のFree wifi化や、ポット、電子レンジ等常用設備の充実化、また購入できる食品のメニューを増やし、昼休みも、使いやすく魅力的な休憩室になっています。時には部屋に設置した大型スクリーンにて、スポーツの試合のパブリックビューイングを、みんなで楽しむこともできます。

災害時にも対応できる
スペースとして

P1棟休憩室は、災害等が起きた際、社の事業継続計画(BCP)に則り、緊急対策本部として使うことも視野に入れて作られています。十分なスペースと電力等のインフラ確保のための設備を備え、Free wifiや大型スクリーンを利用して、情報の収集、共有を可能にしています。

  • Free wifi
  • 配膳室
  • ロゴマークウォール

共有空間 コモンズ

共有空間 コモンズ

仕事、休憩に利用可能な多用途スペース

事務部門メインのP3棟とP1棟の2つを結ぶ共有スペース、「コモンズ」。コンセプトは、「仕事も、リラックスもできるフレキシブルな空間」です。雲形のユニークな形状のテーブルや、畳敷きで掘りごたつのような座敷スペース、机代わりにもなる卓球台、など打合せにも休憩にも適しており、ユニークな空間の中で思いがけないアイディアが生まれる可能性を秘めています。

  • コモンズの卓球台

  • コモンズでのミーティング風景

プロジェクトストーリー

職場環境改善プロジェクトメンバー

社員の希望をアンケートから

社員アンケートで休憩室への意見を募ったところ、 「リラックスできる場所にしてほしい」「ソファがほしい」「インターネットが使いたい」「自動販売機の食品や電子レンジを増やしてほしい」など多くの意見が集まりました。それを基に、社員の希望が叶えられる空間を目指して、プロジェクトメンバーでアイディアを出し合いました。また、大勢の従業員が快適に使用するため、動線やキャパシティーの確保なども行い、これまでの不満の改善にも努めました。

リラックスとは?

アンケートで多かった「リラックスしたい」という要望。抽象的な要望に対し「どうすればリラックスできるのか?」、私達はまずはそこから考えました。リラックスできる状態は人それぞれ。その中で私たちは、「力を抜いた状態」「何かを楽しんでいる状態」に着目しました。それを可能にしたのが、自然の優しさを感じる無垢木材で作られた家具と、見た目にも楽しいソファを置いた多目的スペースでした。

日光の杉林

地産地消を目指し
日光杉から家具を製造

栃木県内にある無垢木材を使用した家具メーカー「アレッダホームスタイリング」さんと知り合う機会を得て、日光の杉材を私達の休憩室の家具に使わせて頂けることになりました。私達の「リラックスできる休憩室を」という希望が、地元である栃木県の地産地消への貢献に繋がったことは、とても誇らしく、嬉しいことでした。

  • 製材所

    植木木工株式会社

  • 製材所内観

    製材所の内観

  • アレッダホームスタイリング

    アレッダホームスタイリング

Interview

プロジェクトリーダー:篠崎

Q リーダーとしてプロジェクトを実行した感想は?

篠崎 このプロジェクトは、各部門から集められた、若手メンバーでやらせて頂きました。中には「これは受け入れてもらえるかな?」と思うアイディアもあったのですが、経営陣も若い私達の考えを理解する姿勢を示してくれて、ほぼイメージどおりに実現することができたので、とても良かったと思います。

Q 難しいところはありましたか?

篠崎 リアルな沢山の意見が本当に勉強となりました。会社は、大勢の社員が多くの時間を過ごす場所ということを再認識させられました。難しかったのは、多数派の意見ばかりではなく、少ない意見にも良い意見があり、どれをどこまで反映させるか、という点でした。

プロジェクトメンバー:小西

Q リノベーション後の評判はどうですか?

小西 休憩室への不満の声を聞かなくなりました。 実際、部屋の利用率もかなり向上して、販売機を設置している食品業者さんからも「売れ行きが良くなった。」と言われました。
あと、集まる場所が増えたのが良いですね。みんなが自然と集まるので、他の部署の人とのコニュニケーションが増えました。社員同士の横の繋がり作りに役立ったかなと思います。

プロジェクトメンバー:松永

Q プロジェクトを経験し変わった点はありますか?

松永 リノベーションにあたり、他社のさまざまな取り組みを知る機会を頂き、職場環境の改善に高い意識をもつことができたかと思います。ただ作って終わりにするのではなく、できればこれからも、不満点を改善したり、季節感を演出したりと、継続的にできればと思っています。

Q 最後にリーダーより一言お願いします。

篠崎 今回いろんな企業を拝見し勉強させてもらいましたが、職場環境もしっかり考えられている会社は、社員が元気だという印象でした。会社のさらなる成長の為、これからもこの取り組みを継続的に続けていきたいです。